ベクデル・テスト

「この映画はベグデルテストをパスしない」
意味が分からなかったのでWikipediaで調べてみた。

「ベクデル・テスト(Bechdel Test)とは、ジェンダーバイアス測定のために用いられるテストである。テストではあるフィクションの作品に、最低でも2人の女性が登場するか、女性同士の会話はあるか、その会話の中で男性に関する話題以外が出てくるかが問われる。2人の女性に名前がついていることも時としてテストの条件に付加される」※3つの条件はorではなくand

映画を評価する方法なのですね。最近はその他のフィクションの評価にも使われているという。

しかし商業的に成功している映画のほとんどはこのテストをパスしていないのではないかしら。私は多数は観ていないから直感に過ぎないけれど。

私的に気になったのは宝塚の演目が新作も含めてこのテストではほぼ不合格であること。男役には恋愛以外の場面がたくさん用意されているが、女役には恋愛場面と通行人とホステス役しかない、古めかし過ぎるじゃないか。
実は全員が女性という特殊な劇団の演目だから単純にジェンダー・バイアスが〜とは言いきれないのですが、新作の演目は時代に合わせてベクデル・テストに引っ掛からないようにして下さい。

0コメント

  • 1000 / 1000