水筒

鞄にマグボトル(水筒)を放り込んで出かける、それが自然な時代だ。
でもね、記憶を辿ると水筒を斜めがけにして外出したのは子供だけだった。大人は普通の街歩きでは持たなかった。

父は仕事絡みで山に行くことがあったからその時は水筒を持って出掛けた。ブリキにカーキ色の帆布カバーを被せた軍隊調のやつですね。でもこれは普段は使わなかった。

昔の大人はどこで水分補給をしていたのかしら。東京は今ほど酷暑ではなかったから頻繁に水を飲まなくてもよかった、としか思えない。

プラスティック製品の環境汚染を考えると、小型のペットボトル飲料を使い捨てするよりは水筒の方がいい。マグボトルが多少重くても頑張って持ち歩こう。

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